10月に米国と日本の支社から、Bonomi Industriesの協力者がイタリアを訪れ、国境を超えて繰り広げる同僚間の対話、研修、意見や情報交換に満ちた有意義な3日間となりました。共通したプロジェクトや目標があるときは、直接顔を合わせることがとても大切です。Bonomi Industriesを訪れたのは9名のグループで、その目的は製造の全過程や数々の投資を自分の目で見ることだけでなく、同僚との関係を深めることでした。よく考えてみれば後者はビジネスにおいてもプラスの影響を生むものです。
当社の生産工場見学のなかでも、現場での労働体験、新プロジェクトの紹介、サプライヤーの会社訪問、発売前の新製品についての意見交換の有意義な時間は、皆にとってイタリアの現実にどっぷり漬かって体験をするチャンスとなりました。討論と仕事の合間には、就業時間外に一緒に過ごす楽しいひとときもありました。 
RuB KKのセールスマネージャーのチェ・ジェホもまた、生産工場を見学することの重要性について同意見です。「現在の顧客にも潜在顧客にも、私たちが販売している超高品質の製品がどのようにして生産されているかを解っていただきたいので、ぜひBonomi Industriesを訪問していただきたいと思います」と語ります。チェ氏には、もう一点誇りに思うことがあり、それは「さまざまな協力者のために考えられたサービスを全て」直に見ることができたことでした。
RuB Inc社の南東部地域マネージャーに就任して2年弱のマイケル・ホードは、こう語ります。「イタリアを訪問して生産工場を初めてこの目で見たのは、とても啓発的なことでした。Bonomi Industriesには、世界的水準の生産設備があり、極めて高品質の製品を作ることに対して特に注力していることがプロセスの各段階で明らかにわかりました。」さらにマイケルは、「ヨーロッパの方々と実際に会い、彼らが顧客へ提供している価値について知ることができてとても嬉しかったです」と語りました。中北部地域セールスマネージャーのマーク・ムストラディ・ジュニアは、以前にも当社に来たことがあり、「最後に本社を訪ねてから何年も経ちました。これまでバーチャルでしか見たことのなかった機械類の本物を見られてよかったです。」と感想を述べています。東北部・カナダ地域セールスマネージャーのベン・ウォーカーはこう語ります。「会社の発展と、当社の生産力に加わった新たな自動化機能の全てを見学できて有意義でした。私たちにとって、この会社が長期的展望のもとで未来に目を向けて毎日どのように稼働しているのかを自分の目で見られたのは、とても重要なことでした。現在の顧客と潜在顧客へこのコンセプトを伝えたいと思います。」
訪問後の結論はというと、素晴らしい自覚、つまり「我社にはものすごい実力があるのだ、という意識」が高まったことです。セールス&マーケティング担当副社長のアンドレス・ロドリゲスも、同僚のこの喜びに溢れた感想に共感しています。「拡張された新工場全体に設置されたオートメーションとロボット装置の水準には目を見張るものがあります。誰にも負けないレベルです!」訪問者たちは、共有した貴重な体験の思い出と、誰もがすばらしいチームの一員であるという帰属意識をそれぞれの国へ持ち帰りました。

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